○村田町無火災地域推進要綱

昭和59年9月1日

訓令第4号

(趣旨)

第1 火災のない地域づくりを推進するため通年運動として、消防関係、行政機関と家庭における防火安全の担い手である主婦の参加する防火クラブ等、民間防火組織が一体となって火災予防思想の普及啓発を図りもって火災の発生を防止し悲惨な焼死事故や財産の焼失を防ぎ明るく住みよい無火災地域の推進を図ることを目的とする。

(実施項目)

第2 目的を達成するため町は、次の各号により実施するものとする。

(1) 教育委員会、消防署、消防団の協力を求めるとともに広報紙等の広報媒体を有効に活用し、町民に本運動の趣旨の徹底を図り、地域住民の火災予防思想の高揚と普及につとめるとともに防火に関する知識の向上を図る。

(2) 各地域及び事業所等において火災予防運動を年間を通じ実施するための地域及び事業所等の実態に応じた計画策定等を助言し無火災地域の推進に努める。

(3) 民間防火組織の育成と拡大を図り「自分達の地域から火災を出さない」「自分達の地域は自分達で守る」等の連帯意識の高揚に努める。

(4) 火災予防活動を積極的に行い、無火災地域推進に貢献し、その功績が顕著である民間防火団体並びに無火災地域を顕彰する。

(5) 無火災地域の地区顕彰は、村田、沼辺、菅生、小泉及び足立の5地区を対象として行う。顕彰基準については別に定める。

(6) 地域の一員として無火災地域推進に積極的に参加、協力した事務所、事業所等の雇用主に対して、消防団長の推せんにより感謝状の贈呈を行う。

(7) この顕彰は消防演習時に行う。

この要綱は、公布の日から施行する。

(平成19年3月7日訓令第7号)

この訓令は、平成19年4月1日から施行する。

地区顕彰基準

区分

基準

内容

感謝状

1年

2年

前年(1月~12月)1箇年及び2箇年間中の無火災を基準として消防演習の際に顕彰する。ただし、当該年の消防演習時までに火災発生の場合は除く。

褒状

3年

4年

過去3箇年及び4箇年間中の無火災を基準として消防演習の際に顕彰する。ただし、当該年の消防演習時までに火災発生の場合は除く。

表彰状

特別表彰

5年以上

10年以上

過去5箇年以上及び10箇年以上の無火災を基準として消防演習の際に顕彰する。ただし、当該年の消防演習時までに火災発生の場合は除く。

村田町無火災地域推進要綱

昭和59年9月1日 訓令第4号

(平成19年4月1日施行)

体系情報
第12編
沿革情報
昭和59年9月1日 訓令第4号
平成19年3月7日 訓令第7号